海外で日本の駅弁

旅仲間数人（７・８人？　結構多い）と旅行することになって、
航空券だけ買って、旅に出る。
もちろん、バックパッカースタイルの旅行。

現地空港に到着。
と、なぜか、お父さんがいる？！

お父さん、私が旅に出ることを聞きつけて、
同じ日程（期間）で、同じように航空券だけ買って、来たらしい。
聞けば、これから先、何を、どうすれば良いのか、わからないとのこと。

私たちが旅している国はどこなのか、わからない。
しかし、少なからず旅のスキルが求められるレベルの国で、
間違っても、初心者が行くようなところではない。

しかし、、お父さんは、海外旅行はこれが初めて。
私たちも、いきなりこんな国で放っぱりだすわけにもいかず、
同行させることに。

町の（駅の？）、土産物屋みたいな売店に入る。
すると、お父さん、大きなチュッパチャップスみたいなものを発見。
買いたいと言う。

お金（現地通貨）は持っているのか、と聞くと、
ニンマリとして財布から取り出す。
しかしそれは、市中で使うのは難しいと思われる、高額紙幣。
どこかで両替（スモールチェンジ）してくれるところがないかと、
周辺を探すと、なぜか三井住友銀行が。

仲間に声を掛けて、銀行へ。
お金を細かい紙幣に替えてもらい、店に戻る。

お父さん、おいしそうな、巨大なパンを発見。
フレンチトースト風なパンで、私もいいな、と思う。

お父さん、日本の駅弁（詳しい解説書付き）を発見。
なぜ、こんなものがある？？　と思いつつも、おいしそう。
私も、つい、買いたくなる。
お父さん、次々と買い物候補を選定。
しかし！　こんなところで、そんなものを大量に買って、
どうするんだ～？！

…というところで、

お腹を空かせた猫に、顔をべろべろ舐められて、起こされた。


ちなみに、夢に出てきた「お父さん」は、アメリカのドラマ「ＥＲ」に出てくる、マーク・グリーン先生のお父さんそっくりな人で、私の実父とは似ても似つかない。そして実父は、海外旅行に慣れているとまでは言えないものの、まったくの初心者というわけでもない。何度かタイに行っているし、しばらく前にはベトナムのハロン湾にも行ってきたらしい。恐らく、寝る直前に、「ＥＲ」（グリーン先生のお父さんが亡くなる回）を見ていた影響と思われる。

パンも、コンビニで売っているパンのように、袋（パッケージ）に入っていて、そんな国にあるとは、到底思えない代物。そして、駅弁～！！
なぜ、駅弁があるんだ？　パンは…　夜、食べたけど。　

駅弁は…　どこのもの（と書いてあった）か、見たけど思い出せない。
でも、鶏肉でゴボウやニンジン、インゲンを巻いて、照り焼き風にしたものが入った、お弁当があった。そんな駅弁、実際にあるんだろうか…？