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死んだねずみの舞踏会死んだねずみの舞踏会
昔も今も、何も変わらないし、終わらない。 過ぎ去った時は戻らず、失ったものも戻らない。
       BGM : Mad World- Gary Jules


                                     Mad World lyrics

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旅仲間数人(7・8人? 結構多い)と旅行することになって、
航空券だけ買って、旅に出る。
もちろん、バックパッカースタイルの旅行。

現地空港に到着。
と、なぜか、お父さんがいる?!

お父さん、私が旅に出ることを聞きつけて、
同じ日程(期間)で、同じように航空券だけ買って、来たらしい。
聞けば、これから先、何を、どうすれば良いのか、わからないとのこと。

私たちが旅している国はどこなのか、わからない。
しかし、少なからず旅のスキルが求められるレベルの国で、
間違っても、初心者が行くようなところではない。

しかし、、お父さんは、海外旅行はこれが初めて。
私たちも、いきなりこんな国で放っぱりだすわけにもいかず、
同行させることに。

町の(駅の?)、土産物屋みたいな売店に入る。
すると、お父さん、大きなチュッパチャップスみたいなものを発見。
買いたいと言う。

お金(現地通貨)は持っているのか、と聞くと、
ニンマリとして財布から取り出す。
しかしそれは、市中で使うのは難しいと思われる、高額紙幣。
どこかで両替(スモールチェンジ)してくれるところがないかと、
周辺を探すと、なぜか三井住友銀行が。

仲間に声を掛けて、銀行へ。
お金を細かい紙幣に替えてもらい、店に戻る。

お父さん、おいしそうな、巨大なパンを発見。
フレンチトースト風なパンで、私もいいな、と思う。

お父さん、日本の駅弁(詳しい解説書付き)を発見。
なぜ、こんなものがある?? と思いつつも、おいしそう。
私も、つい、買いたくなる。
お父さん、次々と買い物候補を選定。
しかし! こんなところで、そんなものを大量に買って、
どうするんだ~?!
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冬休み…

クリスマスという試練を乗り越えた後には、
楽しい年越し準備が待っている。

毎年決まって30日頃、私たちは祖父母の家を訪ね、お正月のお餅をつく。その際、もち米が蒸しあがるまでの時間を使って、注連飾りも作る。藁を編んで作った注連飾りに、裏白やみかんを取り付けた頃、もち米が蒸しあがり、餅つきが始まる。始めは、餅つき機で。つき上がった後、より粘りをだすため石臼に移し、ここからが本番。父と祖父が交代で、杵を振り下ろす。合いの手を入れて、餅を返すのは、母と祖母の仕事。私と妹は、お餅がつき上がるのを待って、小さく丸める。

この一連の年末行事が終わった後は、楽しみのお泊り。親たちは、私と妹を祖父母宅に残して帰宅する。両親が乗った車を見送り、姿が見えなくなると、ほっとする。

そして大晦日。夜が更け、除夜の鐘の音が響くのが良く聞こえるようになると、近くのお寺に詣でる。なにぶん、12月の深夜のことなので、空気は冷たいが、神聖な雰囲気が漂う、真夜中の参拝は好きだった。

しかし、私にとっての平安なお正月休みは、そこまで。夜が明け、朝になり、年賀状が配達されてくると、胸がどきどきし始める。そして昼前…、届いたばかりの年賀状を持って、両親が到着。祖父母宅には、3日までは居られるはずの約束だけど、、 彼ら(母)の目的は、年賀状の返信。こちらから出していない年賀状には、一刻も早く返信をしたためないと、失礼になるとのこと。そのため、わざわざ祖父母宅まで、残りの年賀葉書と、筆とすずりを持ってきてくれたのだった。

そう。妹はともかく、私は、年賀状は筆で書かねばならない決まりになっていた。鉛筆、ボールペンは不可。こうして私は、新年早々、嫌々ながらに筆を取る。

年賀状も、いつもの習字と同じ。母の気に入った字で書けるまで、何度でもダメ出し。そういうことも考えて、年賀状は最初から、まるまる一束分程度、余分に買ってある。書き損じは、1枚につき5円の手数料で、次の季節(暑中見舞い)に新品に交換されるため、親には大したダメージではない。これがもし、誰も、こちらから送った以外の人から来なければ、返信は書かなくて済むけど、そんなことは一度としてなかった。特に親交はなくても、クラスの人全員に出す人というのはいるし、そして学校の先生って、なぜか必ず年賀状を送ってくるんだよね…。
My mother has killed me,
My father is eating me,
My brothers and sisters sit under the table,
Picking up bury them under the cold marble stones.

お母さんが私を殺して
お父さんが私を食べた
弟と妹はテーブルの下にいて
私の骨を拾って 冷たい大理石の床下に埋めた

私が「お小遣い泥棒」の嫌疑をかけた妹だったけど、
それは1度のことではなく、何度も繰り返し、
私の目を盗んで行われた。
もちろん、その度に妹に怒って掛かり、親にも訴えたけど、
親が言うには「自分で管理していないのが、悪い」とのこと。

席を立つたびに、引き出しに鍵をかける?
常に、自分で持っておく??

とてもじゃないけど、納得できなかった。
盗られた私が悪く、妹は何のお咎めもなし、だなんて。


そんなある日、ついに、やっぱり妹が犯人だった、と分かる日が来た。
情報は、妹のクラスの子の、親経由らしい。

それは、鉛筆キャップや練り消し。
学校の購買で売っているものだったけど、かわいい絵柄の鉛筆キャップや
香り付きの練り消しがあったんだよね。
でも、その子の親としては、そんなものを買い与えた覚えはない。
うちの子が、何でこんなものを持っているの?? 
…となった。

で、出てきたのが、妹の名前。
妹は気前良く、クラスの複数の子に買ってあげていたらしい。
なぜ、そんなことをしたのか、親が問いただすと、妹は、
友達が欲しかった、と答えた。
でも、そんなことをして得られる友達って…?


結局、お金の出所が、私の引き出しであったことは明らかになったけど、
それで親が、代わりに返金してくれることも、
妹に、盗った分のお金を返すように言うことも無かった。


親にもらったお小遣いは、
引き出しの中の、プラスチックの名刺入れに入れていた。
お小遣いをもらったとき、使ったとき、、私はいつも、メモにつけて、
その名刺入れにいっしょに入れていた。

そのメモの金額と実際の金額が、合わない時があった。

減っている。誰かが、盗った…?

両親は「親である」と言うだけの理由で除外し、
弟も、まだ小さかったので除外。
必然的に、残ったのは妹だけだった。

私のお小遣い、盗った?
妹に問いただしても、知らぬ存ぜぬと、繰り返すばかり。
その様子を聞きつけ、親が介入。

なぜ、妹が盗ったと思うのか? 「盗った」とは、何事か。
盗られるような物を、置いている方が悪い。
鍵がかかる方の引き出しに入れ、鍵をかけておかない方が悪い。

鍵がかかる方の引き出しは狭く、
筆記具入れのために、しばしば詰まって、開かなくなることもあった。
机を離れるたびに、引き出しに鍵をかけるのは、面倒だったし、
第一、考えられなかった。
「家族」しかいないはずの家の中で、鍵をかけるなんて。

時は小学校時代。
まだ現在の実家(持ち家)に引っ越す前の、借家住まいだった頃。
個別の部屋はなく、子供部屋を共有していた。

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